『古事記』解釈の キーワード⑯
k-r音に かんする
ブログ 記事
今回は「k-r音の 漢語・英語」を とりあげる 予定に して いました。しかし、念のためこれまでの
ブログ記事を
チェックして
みた
ところ、すでに
3回ほど、「日漢英の k-r音」を とりあげて いた ことが 分かりました。
1回目は「日本語のk-r音」、2回目は「漢語のk-r音」、3回目は「英語のk-r音」を 中心に とりあげ ながら、さらに 一歩 ふみこんで「民族言語の
ワクを
超えた
共通基本義」を
さぐろう
とした
もの
です。
われながら、かなりの 力作(?)で、これ以上の 記事を かけと いわれても、それだけの 気力が わいて きません。
そこで 今回は、その ブログ記事を あらためて ご紹介する ことに しました。できれば直接に ブログ記事を ごらん くださる よう お願い いたします。
参考 ブログ(公開年月日・タイトル・ミダシの 順にしるす)
1 日本語のk-r音
13.6.14.「カラからコロまで」…ことしはカラ梅雨?…k-r音の擬声・擬態語…貝のカラ、中はカラッポ…カラ[殻]の中でクラス[暮]…クルクル・クルマ・コロコロ・コロガル…どうしてk-r音なの?
2 漢語のk-r音
13.6.26.「カラがカラダをクルム」(ネオ・漢字ものがたり)…k-r音の漢語(カk’ar可ke// kar歌ge// har河・何・荷he// kar加・枷・嘉jia// kuar果・菓・裹guo// キgiuer揆・葵kui)…コロコロした果実(カ[果・菓・顆・夥])…カラ[殻]からカラ[故]まで…クル・エグル姿、クルム姿(裹=衣+音符果)…穀物をマスではかり、等級をつける(=カ[科])。
3 英語のk-r音
13.7.8.「k-r, k-l音の英語」…カラフルで、キラキラ(花びんの素材がガラス// 花はクレナイ。葉はグリーン)…ツルがクルルとなく…キレルモノ、キラキラ・ギラギラ(greenの grassが ground一面に growしている)// キラキラ・ギラギラ、よくキレル感じ=yellow,
gold, glad, glow.)…どんなクラスclassのクラシ[暮]…キルことは、やがてコロスこと(キル[切・斬・伐]・コロス[殺]。kill, cross)…クルクル・クルマ・コロコロ・コロガル(car, chariot, carpenter, carry, course, wheel)…大地をキル・エグル・クラシ[暮](クリヌク技術、関節の機能:cultivate, culture, cycle, bicycle, wheel)。
このあとの 宿題
正直な はなし、日漢英の k-r音は 奥が ふかく、どこまで さぐっても まだまだキリが なさ そうです。ヤマトコトバの k-r音は 漢語 よりも 英語の k-r音に ちかい のではと 感じる ことが ある のも フシギです。
k-r音 漢語に ついては、このあと もうすこし 時間を かけて 用例を 整理し、全体像を
まとめて
報告できる
ように
したいと
思って
います。
k-r音英語に ついても、A.H.D. フロク「インド・ヨーロッパ語の 語根・派生語
一覧表」から
k-r音 関連部分を まとめて 紹介したいと 思います。
このあとの 宿題に させて ください。